私立高の75%がオンラインで授業、私大では87%。 私立高の半数以上は短縮勤務体制 (全国の私大・私立高校対象「緊急事態宣言下での教員の働き方緊急アンケート」) (5/7ページ)
授業のオンライン化の実施状況は「既存のオンラインシステムの活用」が52%、「急ぎシステムを整備した」も35%と、9割近くはオンライン化で対応できた模様。「システムの活用なし」は0%だった。
複数回答可能による授業のオンライン化の実施中及び整備中の方法は「授業のライブ配信」が44%、「授業のオンデマンド配信」が46%で、双方向型やリアルタイム授業の追求が伺える。
複数回答可能による配信システムの名称を尋ねる質問では「YouTube」20%、「ZOOM」57%、「外部のeラーニングシステム」30%、「独自の配信システム」30%、といった分布であった。
授業のオンライン化に伴う学生側の通信環境では「全ての学生がPCやタブレットを保有して在宅での授業が可能」との答えは15%に留まり、「一部の学制がPCやタブレットを保有しておらず在宅での授業が困難」が76%に上った。私立高校同様、スマホ利用を一部認めることで工夫してる様子も伺われた。
緊急事態宣言(臨時休校)後のオンライン授業の継続(併用)を尋ねた質問では「継続の方向」が41%、「効果をみて判断」が35%と7割以上が前向き。「オンライン制は停止」は15%だった。
Ⅱ. 教員の勤務態勢について
まず、新型コロナウイルスの感染拡大以前の通常時に取られてる勤務形態についての質問では「就業規則に定める通常時間」が57%、「専門業務型裁量労働制」が31%の分布であった。その上で緊急事態宣言の下での大学の運営状況について尋ねたところ、「就業規則に定める通常時間」31%、「専門業務型裁量労働制」30%、「自宅研修制度利用」17%、といった勤務体制のシフトが見られた。
複数回答可能による教員の勤務を尋ねる別の質問では「所定時間通り」が20%、「時差出校」17%、「交代制」11%、「テレワーク」は67%と多く、「専門業務型裁量労働制」の39%あった。
また、毎日どの程度の教員を出校させてるかの質問では「1割未満」65%、「3割程度」26%、「5割程度」20%、「7~8割」9%、「ほぼ全員」は6%だった。