EXILE岩田剛典、藤田ニコル、黒柳徹子まで⁉ “愛の不時着ロス”が増殖中! (4/6ページ)

日刊大衆

「愛の不時着」「梨泰院クラス」全話一気に見ました。 「さて、今、私が読んでる小説は、森茉莉さんの『贅沢貧乏」です」 森茉莉さんは、森鴎外の長女としても知られる作家です。 とっても素敵で、変わってて、ユーモアもあって、私が尊敬する女性です。 週刊新潮に、テレビを観た感想や批評を、実名で辛辣(毒舌)に書いてらしゃいました。 私は、そのコラムが好きで良く読んでました。 私のことは、いつもとっても褒めて書いてくださってました(嬉)。 当時、「話の特集」に連載していた女性達が主催するパーティに出席したら、「森茉莉さんが、いらしてる」と聞いて、お褒めいただくお礼と悪口を書かれないようにと思って、すぐに、お探しして、ご挨拶に行きました。 「私、黒柳徹子です。いつもお褒めいただいてありがとうございます」 私、びっくりした!! 森茉莉さんは、頭に花柄のプリントのスカーフを三角巾のように結んでいて、その下の方から、ボサボサした白髪の毛がはみ出していた。 少し肩が丸い感じで、地味目の黒いワンピースを着ていましたが、ほぺったは赤くて、とっても健康そうで、親しみやすい感じの方でした。 私が想像していた森茉莉さんは、繊細でインテリ風だと思っていたのですから、驚きました。 森茉莉さんは、今でいう「ボーイズラブ小説」の先駆者でもありました。 昔、私達(渥美清さんや杉浦直樹さんや、永六輔さんなど)が、毎晩行ってた、六本木のお寿司屋さん『鮨長』で、ある時、三島由紀夫さんとご一緒になりました。 私の隣にお座りになった三島由紀夫さんが「この時代に、あの小説『枯葉の寝床』『恋人たちの森』を書いた森茉莉はスゴイ!」と大絶賛していらした。 そして、「もし、映画化するのならば、主役は、岡田真澄(ハーフの美青年)、相手役の少年は太田博之(当時、誰もが認める美少年)がいいんじゃないかな」っておしゃっていたのが印象的でした。 森茉莉さんとは、そのパーティーで初めてお会いしたのに、とっても気があって、いろんなお話をしてくださいました。 パーティー会場を出て、そのまま2人でレストランへ。 私もたくさん食べますが、森茉莉さんも相当なものです。

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