営業再開!大倉パパの「鳥貴族」売上96%減から「超V字回復」の根拠とは? (1/2ページ)
コロナ騒動の影響をモロに受けた業界のひとつが外食産業だ。大手外食企業はその販売形態により売上高がクッキリとわかれる形となった。特に強さを見せたのは、従来のドライブスルーに加えて“非接触”を謡う宅配サービスを開始するなど、テイクアウトの販売形式を充実させた日本マクドナルドだ。
「マックの4月の売上高の前年度比は6.5%増。大きな打撃を受けて、倒産の危機に瀕する外食企業も続出する状況を考えると奇跡的な数字と言えるかもしれません。一方、圧倒的な売上高の減少を見せたのが居酒屋チェーンの鳥貴族。なんと、4月の売上高の前年度比で3.9%。3.9%減少したのかと錯覚してしまいそうですが、96.1%減での3.9%。つまり売上がほとんどなくなってしまった状態です。緊急事態宣言を受けて感染拡大防止のために、4月4日から全直営店の393店舗を臨時休業としたため、当然の結果かもしれません」(経済ジャーナリスト)
鳥貴族の創業者で社長の大倉忠司氏といえば関ジャニ∞・大倉忠義の父親と知られている。5月14日放送の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演した大倉社長は、現在の窮状を説明した。売り上げがほぼゼロの中で、店舗の毎月のテナント料は約10億円。さらにパート・アルバイトを含む従業員に対して、4月度は全額、5月度からも6割の休業手当を支給しているとして、「内部留保を切り崩している状態。いつまで持ちこたえられるかの勝負です」と正直な気持ちを語った。ネット上では《大倉パパ、応援してる!》など大倉忠義のファンたちからも熱い声援が起こっていた。
5月18日、そんな大倉ファンと「鳥貴族」愛好家にとってうれしいニュースが飛び込んできた。鳥貴族は5月19日から緊急事態宣言が解除された地域などの直営店163店舗の営業を再開すると発表したのだ。「マイナス96%」からの今後の巻き返しについて、飲食業界誌の編集者はこう話す。
「営業再開にあたっても、座席数を減らすなど、しっかりとしたコロナ対策が取られています。