安倍政権の失政とアフター・コロナの爪痕「飲食店3分の1」「生活苦で犯罪」 (2/2ページ)
住宅ローン返済ができずに家を失ったり、家賃を払えずに部屋を追い出されれば、ネット難民やホームレスが増えるのは避けられません」(佐藤氏)
自粛期間が終わったからといって、仕事帰りのサラリーマンが今までのように飲み歩く光景も見られなくなる可能性があるという。
「職を失ってしまった方の中には、生活苦から犯罪に手を染める人が出てくるかもしれません。治安が悪化した街で飲むのが怖くて、なかなか近づけなくなることも」(佐藤氏)
飲み歩く人が減れば、飲食業界にとっては死活問題になる。すでに焼き鳥チェーン「鳥貴族」の20年4月度の売上高は、臨時休業が響いて前年同月比96%減まで落ち込んでいる。
「鳥貴族だけに限らず、チェーン居酒屋や焼き肉屋など厳しい経営が続けば、そのうち繁華街では3分の1以上、看板の明かりが消えてしまうかもしれない。一方、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンは業績好調です。これまで1人利用が多かったのが、家族分の購入者が増えて、客単価が上がって儲かっています。感染第2波が来れば、飲食業界の勝ち負けは、より鮮明になるでしょう」(松田氏)
新型コロナで当たり前だった生活が破壊されたら、仕事があり、帰る家があるだけで、幸せだと思えるのかもしれない。