サッカー界に飛び火したマクドナルドVSバーガーキングの“笑撃バトル” (1/2ページ)

Asagei Biz

マクドナルド,バーガーキング
マクドナルド,バーガーキング

「ポテトもいかが? コスタリカのサッカー選手、ジョナサン・マクドナルドがユニフォームの背中に悪ふざけ。名前を『バーガーキング』に変更!」

 英紙「デイリーメール」が、こんなタイトルで元コスタリカ代表FWマクドナルド選手の“名前変更”を報じたのは6月3日のこと。記事によると、同選手は所属するLDアラフエレンセ(コスタリカ)の試合で背中に「バーガーキング」のネーム入りユニフォームを着用し、試合に臨んだそうだが…。

「中南米やヨーロッパでは、ユニフォームネームにニックネームを使う場合が多いため、それが差別や政治的メッセージといった規定に抵触ない限り、ユニフォーム上のネームには寛容なんです。でも、まさか宿敵である“マック”から“バーキン”へ改名するとは……。当然、ユニフォームネーム変更に際し、マクドナルド選手には、スポンサー契約の名目でバーガーキング側から、いくらかのお金が支払われているのでしょうが、この『禁断の電撃移籍』には関係者一同驚愕したことは間違いないでしょうね」(サッカージャーナリスト)

 というのも、海外ではマクドナルドとバーガーキングのマーケティングを巡る壮絶バトルはよく知られる話だからだという。

「イギリスのバーガーキングが投稿した『ワッパーの秘密』という動画が有名です。バーガーキングの代表メニューでもある『ワッパー』の広告写真の後ろに、じつはマクドナルドの『ビッグマック』が隠れていたというもの。ツイートには、”Thanks for having our back this year Maccy Ds(マクドナルド、1年間私たちの後ろにいてくれてありがとう)”というメッセージを添えて、自社商品の大きさを宣伝。逆にフランスでは、5キロ先にマクドナルドがあることを伝える道路広告の隣に、258キロ先にあるバーガーキングまでの道案内を詳しく説明した広告を掲示。

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