ソフトバンク・柳田、広島・鈴木、大谷翔平も!プロ野球「師弟の絆」秘話 (2/4ページ)

日刊大衆

「15年秋、打撃コーチに配置転換となった石井は、秋季キャンプで鈴木に徹底的にバットを振らせたんです。皮が裂け、血がにじんでも石井は見て見ぬふり。鈴木も意地になってバットを振り続けたそうです。鈴木が“二度とやりたくない”と振り返るキツい猛特訓だったとか」(スポーツ紙記者)

 そんな鈴木にはもう一人、師匠が。15年の秋季キャンプ直後、石井の紹介でソフトバンクの内川聖一の自主トレに参加したのだ。

「内川の“体の中で打球を捉えろ”“静態しているくらいの気持ちで打て”という助言で開眼。16年、流行語にもなった“神ってる”活躍で、鈴木は広島の中軸に成長しました」(前同)

 巨人2連覇のカギとなるのは坂本勇人。飛躍のきっかけは当時、日本代表の監督を務めていた星野仙一との出会いである。

「07年、北京のプレ五輪に出場した日本代表は、シーズン中の8月に開催されたこともあって、ファームの若手が中心でした。3番ショートで出場した坂本は4安打2打点の大活躍。帰国後、星野監督は原監督に、“坂本はセンスがある。必ず巨人軍を背負って立つ選手になる”と伝えたんです」(全国紙運動部記者)

 これが原監督の決断を促したという。

「08年、開幕戦でショートの二岡が故障すると、原監督はセカンドの坂本をショートにコンバート。

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