「コロナ感染ゼロ」岩手に学ぶ夜の防衛マニュアル「本番地帯の女の子は…」 (2/3ページ)

Asagei Biz

岩手に近い宮城県北の気仙沼でも感染者が出ていますが、不思議と岩手だけがゼロ記録を更新しているんです」

 7月10日時点で、残る東北での累計感染者は秋田16人、青森29人、山形71人、東京に近い福島でも83人と、7000人超えの首都・東京とはもはや比較にならない数字となっている。

「反面、4月には千葉から帰省中に破水した妊婦を岩手県立病院が『県外の方はお断り』と受け入れを拒否したことが、行き過ぎた拒否反応と批判を浴び、のちに『引き受けるべきだった』と釈明に追い込まれています」(社会部記者)

 兵庫・井戸敏三知事(74)は東京が「諸悪の根源」と放言したが、岩手ではさらにその傾向が強烈だという。

「飲食店では県外ナンバーの車があると、客が店主にどういう理由で来ているのかと問いただすのはよくある光景です。ラーメン屋やスナックの入り口に『県外からの入店お断り』というただし書きが貼られていることも珍しくありません。それどころか先日、散髪に行って『東京から帰省している』と雑談したところ、ふと見たら床屋のオヤジがいつの間にかマスクを着用していたんです。会計の時にも、支払った1000円札を親指と人さし指2本の爪で、まるで汚いものを触るようにつまんでいた。帰ったあとに除菌していたかもしれない」(ジャーナリスト)

 一方、県をまたぐ移動の自粛解除を受け、地方遠征を開始したのが、性産業ライター・前田たかより氏だ。

「途中立ち寄った道の駅では、試供品のお菓子が包装紙にくるまったまんま置かれているのを見て驚きました。やはり、客同士で感染させてはいけないという気遣いなのでしょう」

 県内の観光地では客足が激減したことで、売れ残った食品などの土産物が賞味期限切れ前に試供品として提供されることもあるようだ。一方、最大の歓楽街はまるで灯が消えたよう。前田氏が続ける。

「岩手最大の歓楽街といえば、盛岡市内の映画館通り。その裏手には“本番地帯”があるのです。以前はそぞろ歩きしていると客引きが積極的に誘ってきたんですが、コロナ後は用心しているのか全然声をかけてこないんです。やはり、一見客はヘタに誘えないという感じがヒシヒシと伝わってきました。

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