“夜の街”に大異変「新卒OLがガールズバーに」「ホステスがパパ活を…」 (1/3ページ)
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連日200人以上というコロナ新規感染者数が発表され、全国から後ろ指を指される東京。政府の「GoToキャンペーン」でも対象外となったが、中でも白い目で見られているのが新宿・歌舞伎町のネオン街だ。そのど真ん中、旧コマ劇場付近で営業する居酒屋店主が語る。
「4月に休業要請された1日の売り上げは2万円足らずだったよ。家賃が月130万円だから焼け石に水どころじゃないのはわかるだろ。本来は、7月になったら東京五輪の外国人客でにぎわうはずだったけど、小池都知事が歌舞伎町の夜の街を『主犯格』扱いするから、まだ客は6~7割しか戻ってこないんだ。もうお先真っ暗だね」
20年以上、歌舞伎町で働くスナックママも悲痛の声を上げる。
「今、歌舞伎町では、スナック、居酒屋、花屋、ラーメン屋など店が毎日のように潰れていってるわよ。うちも常連さんから予約が入った時しか開けられない状態なの。やっぱりコロナが怖いじゃない。それでも常連さんが心配してくれて、お米や商品券などを送ってくれるでしょ。なんとか店を続けなきゃと思うけど、この先、貯金を切り崩しても家賃の支払いを続けられるのはあと2カ月が限界ね。せっかく自粛解除になっても『あいつら』が暴れてるんじゃ、歌舞伎町に客は戻ってこないわよ」
不夜城と称された歌舞伎町の「ネオンを吹き消す元凶」と袋叩きに遭っている“あいつら”とは、従業員がクラスター感染するなど、新たな感染拡大の場となっているホストクラブだ。30代のOLが語る。
「大阪のライブハウスが感染爆発を起こした頃から、いずれホストクラブがクラスターを起こすだろうと思って、行くのを控えています。入り口で丁寧に消毒したところで、店内では部活みたいに大声を張り上げて盛り上げるスタイルでしょ。それに酔っ払って盛り上がって、他人のグラスだろうがかまわず飲み回しするわけで、うつらないわけがないわよね」
20代の常連客は、ホストが温床となる秘密をこう打ち明けた。
「まずは、ホスト特有のシャンパンタワー。女性客からの注文を大声でマイクコール。そのマイクを女性客に渡してひと言もらったあと、またそのマイクで乾杯の音頭。感染しないほうがおかしい。