蓮舫も苦言!自民党麻生派の政治資金パーティー“密”なボロ儲け現場を暴露 (1/2ページ)

Asagei Biz

麻生太郎パーティー
麻生太郎パーティー

「パーティーの会費は2万円。受付のスタッフはフェイスシールド着用で、来場者に手指のアルコール消毒を徹底させるなどコロナ対策は万全でした。え? 1000人も来てたんですか? 来場者数はわかりませんが、かなり“密”な状況でしたよ」

 7月16日に都内のホテルで行われた自民党麻生派(志公会)の政治資金パーティー「志公会と語る夕べ」に参加したAさんはこう振り返った。確かに、Aさん提供による写真を見ると、会場の席には一定の間隔がもうけられているものの、かなり密集した印象を受ける。

「受付だけ済ませて、帰ってしまう人がかなりの数いましたよ。あとは麻生(太郎)さんの挨拶が終わったとたんに会場を後にする人もたくさんいました。こんなこと過去にはありませんでした。やはりそれだけ多くの人が、“密”な印象を受けたのかもしれませんね。政治家のパーティーといえば、ビュッフェ形式で料理が振る舞われるのが通例ですが、今回は食事ナシ。それでいて、会費2万円ですからね。経費がかからない分、実入りもよかったのではないでしょうか。また、ふだんは帰りにお土産を持たされるものですが、これもナシ。代わりに、会場で渡された申し込みハガキに届け先などを記入して投函すると、ビーフカレーとコーンクリームスープの詰め合わせが送られてくるように段取りされていました」(Aさん)

 麻生派がパーティーで“ボロ儲け”した2日後、新型コロナウイルス対策を担当する西村康稔経済再生担当大臣は記者会見において屋内のイベント開催の制限について言及。8月1日から入場者数の上限を「5000人」から施設の定員の「50%」にまで緩和する方針に待ったをかける形で、「慎重に考えないといけない」とコメントしたのだ。

「プロ野球やJリーグは5000人を上限として有観客試合を行ってきましたが、この緩和によって、さらに多くの観客を受け入れる予定でしたが、この西村発言によって、今後の見通しがまったく立たない状況になりました」(社会部記者)

 この一連の流れに疑問を呈したのが、立憲民主党の蓮舫副代表だ。ツイッター上で、「西村大臣が8月から屋内イベント5000人上限撤廃を見直す考えを表明したのは、このパーティが終わったからなのか」と麻生派の政治資金パーティーとの関連性を指摘。

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