北海道土産で有名な「鮭をくわえた木彫りの」は、スイスのお土産にヒントを得て作られた? (1/4ページ)
国内外に意外とある!?海外がルーツの「お土産品」
ロシアの民芸品として人気のマトリョーシカは、元々は日本の箱根寄木細工の入れ子式人形をヒントに作られたことが知られています。
ロシアの民芸品マトリョーシカのルーツは日本の「入れ子人形」らしい逆に日本を代表するお土産品の中にも、海外のお土産をもとに作られた物があったことをご存知でしょうか?
おそらく誰もが1度はどこかで見たことがある「鮭をくわえた木彫りの熊の置物」は、なんと大正時代にスイス・ベルンのお土産の熊の彫刻をヒントにして作られたものだったのです。
スイスの熊の彫刻にひらめいた八雲の農場主木彫りの熊が「北海道の民芸品」となった背景には、当時の北海道の厳しい暮らしがありました。
北海道・八雲村(現在の八雲町)は、尾張徳川家17代当主の徳川慶勝が、明治維新のために職を失った家臣たちを入植させるべく国から払い下げてもらった土地でした。
しかしこの土地は冬の寒さが厳しい上に経済不況の影響も食らい、農民たちは非常に苦しい生活を余儀なくされていました。

