MEGUMI、吉田栄作も追加招集!「全裸監督2」豪華キャストに見る資金力 (1/2ページ)

Asagei Biz

山田孝之
山田孝之

 違法薬物を所持していた罪などに問われたシンガーソングライター・槇原敬之被告の初公判が7月21日に行われ、検察側は懲役2年を求刑。判決は8月3日に言い渡されるが、司法担当記者によれば「二度目の逮捕とはいえ、初犯からだいぶ年月が経っており、全面的に起訴内容を認めて反省の意を示していることもあって、執行猶予がつく可能性が高い」とのこと。それでも、槇原被告は2月の“逮捕劇”で1億円以上の収入を失ったといわれる。本格的な芸能界復帰までには相当な年月がかかると見られている。

 同じ薬物事犯から復活を遂げたのが俳優のピエール瀧だ。地上波で見る機会はなくなったものの、現在はネットフリックスにて配信予定の「全裸監督2」の収録の真っ最中だという。

 この作品についてはもはや説明不要だろう。山田孝之が白い肌着一丁で「名物監督」を演じて話題沸騰。英語版のみならず、フランス語、スペイン語、ドイツ語、トルコ語、イタリア語など世界各国の言語でによる吹き替え版が配信されるほどのヒットとなった。今や全世界が続編配信を待望するメイドインジャパンの映像コンテンツだ。

「撮影はコロナによる緊急事態宣言が発令される前から進められていました。ピエール瀧さんは『全裸監督』のスタッフに全幅の信頼を寄せているようで、続編のオファーもふたつ返事で快諾。キャストが集まる最初の顔合わせで、ピエール瀧さんはごく軽いノリで『すいませんでした』と頭を下げ、共演者は苦笑いする程度でしたね。地上波のようにスポンサーの顔色をうかがうことなく、“作品重視”でドラマ作りができるのがネット配信の強みですね」(関係者)

 ネットフリックスといえばコロナ禍の自粛期間中に、「愛の不時着」や「梨泰院クラス」といった韓流ドラマが一大ブームとなって日本国内でも有料視聴会員が急増。今や世界最大の映像配信プラットフォームと言われるだけあって、その資金の潤沢ぶりは映像業界では広く知られている。

「民放地上波はどんどん制作費が削られるなど、作り手側は疲弊していくばかり。おまけに内容にまでよけいな口出しをしてきます。その点、ネット配信のジャンルは企画さえ通れば、『金は出すから面白いものを作って』としか言いません。

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