木村拓哉『教場』続編!Cocomi&Koki,が惚れた“ぶっ壊れ”名シーン3!! (4/4ページ)

日刊大衆

映画『HERO』の裁判シーンでもこんなに緊張しなかったですし、今までの木村の出演作にない怖さがありました」

 最後に挙げたのは後編の終盤、味方良介(27)が好演した都築耀太が風間に追い詰められるシーンだ。

「都築は成績優秀で、謎の多い風間の過去を詮索する以外は、問題も起こさずにラストまできました。しかし、卒業試験のときになって初めて、警察官になった理由を風間に問いただされます。その理由は、都築の父親と関係があるのですが、それを知った風間は“出来が悪いのは父親似だ”“親子揃ってクズだと知れ”など痛烈な台詞で都築を追い詰めます。役とはいえ、こんな鋭利な言葉を、冷たすぎる態度で言い放つ木村は新鮮でした。最後の最後まで今までの木村のパブリックイメージを壊しにくる演出はさすがでした」(前同)

■新しい扉を開いた

 前出の女性誌記者は話す。

「木村は『教場』で新境地を拓いたと言えるのではないでしょうか。映画『ブラック・レイン』で松田優作さんが世界への扉を開いたときの衝撃に匹敵すると思います。

 自らの最大のウリだった“カッコよさ”を削ぎ落とし、重厚感が必要とされる役が見事にハマりましたから、同様の役が今後増えるかもしれません。

 木村は、5月2日発売の生活情報誌『ESSE』(扶桑社)で、同誌で初めての男性単独表紙を飾ったほか、CocomiとKoki,のインスタグラムでは、これまで封印してきた父親としての顔も見せています。今後はまた、新たな木村の姿が見られるのではないでしょうか」

 アイドルから演技派役者への脱皮。木村の魅力は尽きない。

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