手越祐也「もう一度だけ見たかった」『イッテQ』不朽の名場面5 (3/7ページ)

日刊大衆

「手越自身も、番組への愛の深さを常々語っていて、16年8月21日の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)どんなに過酷なロケであっても『イッテQ!』の仕事にNGを出さない理由として、“僕の人生をいろんな意味で大きく変えてくれた番組。恩返ししてもしきれない”と語り、17年2月7日の『イッテQ』10周年SPの際は“すごくいろんなことを勉強できた番組ですし、手越祐也という一人の人間を作った、細胞のような心臓のような番組でもあります”と、語っていた。実際、手越が担当する『エンターテイナー手越』や『ノーチャラ手越』は、アイドルはやるには過酷なロケが多いにもかかわらず、しっかりとやり遂げていますからね」(前出の制作会社関係者)

■手越“王子の玉子”が…

 その振り切りぶりが話題になったのは、2015年3月29日放送の『春のシャッフル3時間S P』。「手越祐也のミステリーツアー」で、イギリスを訪れた手越はジャニーズのトップアイドルとは信じられない姿を立て続けに披露していたのだ。

「スラックラインという、綱渡りでのアクロバットスポーツで、大技にチャレンジしたものの失敗し、手越はロープの上に股間から落下してしまったんです。“久しぶりに強打”と、悶絶する手越に“結局跳ね上がったのは、王子の玉子だけだった”というテロップがかぶせられました。

 さらに凄かったのは、その後に披露されたボディーペイント。苦手な虫を克服する、という名目でしたが、その方法が全身にクモのペイントをするというムチャクチャな内容でした。

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