夫婦そろって無念の最期…戦国時代、加藤清正を追い詰めた男装の女武者・お京の方【完】 (4/4ページ)

Japaaan

「何という馬鹿力だ!」

手を焼いた清正が今度は土砂を流し込ませると、さすがの五郎も受け止め切れず、とうとう埋め立てられてしまったのでした。そんなわけで、五郎は今も熊本城のどこかに眠っているそうです。

こうして清正に立ち向かったお京の方たち一家四人は全滅してしまいましたが、彼女たちが示した武勇や心映えは、肥後国をはじめ多くの人々に伝えられ、今なお愛され続けています。

【完】

※参考文献:
国史研究会 編『国史叢書. 將軍記二 續撰清正記』国史研究会、1916年
戦国人名辞典編集委員会『戦国人名辞典』吉川弘文館、2005年
松田唯雄『天草温故』日本談義社、1956年

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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