夫婦そろって無念の最期…戦国時代、加藤清正を追い詰めた男装の女武者・お京の方【完】 (1/4ページ)

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夫婦そろって無念の最期…戦国時代、加藤清正を追い詰めた男装の女武者・お京の方【完】

これまでのあらすじ

前回の記事

夫と息子の仇討ちに男装して出撃!戦国時代、加藤清正を追い詰めた男装の女武者・お京の方【四】

戦国時代、天正天草合戦(天正十七1589年。天草国衆一揆)にて討ち取られてしまった夫・木山弾正正親(きやま だんじょう まさちか)の仇をとるべく、甲冑に身を固め男装で出陣したお京(きょう)の方

「我こそは木山弾正なり!」

その雄姿に「すわっ、討ち取った筈の弾正が甦ったか」と胆を潰した夫の仇・加藤清正(かとう きよまさ)の軍勢は慌てて逃げ出し、お京の方はそれを追撃。

生きた心地がしない清正の背中に、彼女の槍先がジワジワと迫るのでした……。

あと一歩まで追い詰めたのに……夫婦そろって無念の最期

(あと少し……あと少しで夫と息子の仇を……っ!?)

清正の馬が潜り抜けた梅の枝を、自分も潜ろうとしたところ、兜の錣(しころ。後頭部からうなじを守る部分)が梅の枝に引っかかってしまいました。

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