水戸黄門もお気に入り?羊羹で有名な和菓子の老舗「とらや(虎屋)」5世紀の歴史! (3/6ページ)
- タグ:
-
とらや
※石川一光のエピソードはこちら
死ぬまで秘めた恋心……一番槍を果たしながら「賤ケ岳の七本槍」から洩れてしまった名将・石川一光【下】当時、京都において市豪(しごう。豪商)と称された中興初代店主・黒川円仲(くろかわ えんちゅう)ですが、天下分け目の決戦を制した徳川家康に逆らうとは、相当の度胸と覚悟を必要としたことでしょう。
そんな円仲の度胸は、義兄(※姉の夫)である塙団右衛門直之(ばん だんゑもん なおゆき)に影響を受けたのかも知れません。
団右衛門は幾度もの浪人暮らしをものともせず、槍一本で数々の武功を立て、最期は大阪夏の陣(慶長二十1620年)で華々しく散っています。
義兄の死と共に乱世の終焉(元和偃武)を見届けた円仲は、よりいっそう和菓子づくりに精を出したことでしょう。
水戸黄門もお気に入り?和菓子づくりで活躍した江戸時代そして江戸時代。長い長い太平の世においても刻々と刻まれ続ける虎屋の歴史をごく駆け足で紹介していきます。
