目的はお金じゃなかった!? 32歳の看護師が「パパ活」を始めた理由とは? (1/2ページ)

Asagei Biz

写真はイメージです
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「実際に会って話を聞くと本当にひどいと思いますよ。病院内では常にマスクで、1日にアルコール消毒を何度もするせいか、手は荒れ放題。おまけにボーナスも支給されないとあって、生活は大変そうでした。看護師さんというと、美人さんが多い印象はありますが、素直に喜べないですよね」

 最近、パパ活のマッチングアプリで現役看護師と出会ったという情報誌のライターは、ため息まじりにこう話した。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、疲弊しているのが医療現場である。感染のリスクに晒されながらも、懸命に病院で働く医療従事者の方々には感謝の気持ちしかないが、その一方で、東京都内の有名医大では経営赤字を理由に、看護師たちの夏のボーナスをゼロにするという通達がなされて波紋を呼んだ。

「関連病院の看護師職につく約400人が退職意志を示すことになりました。結果的に、8月に入って支給されることが発表されましたが、支給額は昨年の半分以下だそうです。しかしニュースになるのは氷山の一角。コロナ患者を受け入れる病院ほど、赤字体質になりやすく、ボーナスゼロのままという病院は珍しくありません。それこそ、政府がこのまま何の支援策を打ち出さなければ、日本中の医療現場から看護師が逃げ出しますよ」(全国紙社会部記者)

 コロナの“第2波”襲来が懸念されるなか、看護師たちの離職が激増しているという。

「自分が“支援”している看護師さんは32歳のシングルマザー。給与やボーナスカットだけではありません。今は看護師というだけで『近づくな』と罵声を浴びせられたり、子供の保育園の受け入れを拒否されたり、とにかく看護師に対するコロナ差別がひどいそうです。そうした世間の心ない中傷もあって、彼女も退職や転職を考えたそうですが、生活を考えると、どうしても辞めるわけにはいかず、心身ともに限界ギリギリのところで持ちこたえている状況。彼女とはお小遣いを渡して食事をする程度の関係ですが、お金というより愚痴を聞いてくれる相手がほしかったようですね。『あなたと会ってると癒される』と言ってもらえたのがいちばんうれしかったですね」(前出・情報誌ライター)

 その一方で、夜の“ピンク街”に転職もしくは出稼ぎにいく看護師たちが後を絶たないという。

「目的はお金じゃなかった!? 32歳の看護師が「パパ活」を始めた理由とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、コロナ差別パパ活マッチングアプリ性産業看護師社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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