ホントに来たの?北鎌倉に遺されている陰陽師・安倍晴明ゆかりの史跡を紹介 (1/3ページ)

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ホントに来たの?北鎌倉に遺されている陰陽師・安倍晴明ゆかりの史跡を紹介

北鎌倉駅の裏改札から円覚寺(えんがくじ)を過ぎて、建長寺(けんちょうじ)方面へと向かう道中、踏切の傍らに立つ石碑に気づいた方はいるでしょうか。

安部清明大神の石碑。大正年間に氏子が建立したもの。

石碑には「安部清明大神」と刻まれていますが、後ろのフェンスには「陰陽師 安倍晴明大神の石碑」と解説の木札がかかっており、これがかの高名な安倍晴明(あべの せいめい)を祀ったものと判ります。

言い伝えられるところによれば、石碑は「昔、この辺り(現:鎌倉市山ノ内)へ雨乞い祈願のためにやってきた安倍晴明が逗留していた」名残なのだそうですが、本当なのでしょうか。

鎌倉までホントに来たの?

安倍晴明と言えば、陰陽術を操って式神(しきがみ。鬼神の一種)を使役し、さまざまな異変を解決した神秘的なヒーローとして知られますが、彼が鎌倉ひいては東国にやって来たという記録は残されていないようです。

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