キーワードは「空き家・古家」低額不動産投資で勝つためのポイントは? (1/4ページ)

新刊JP

『空き家・古家不動産投資で利益をつくる』(フォレスト出版刊)の著者、大熊重之さん
『空き家・古家不動産投資で利益をつくる』(フォレスト出版刊)の著者、大熊重之さん

中小零細企業や個人事業主にとって、いかに経営上のリスクを排除し、安定して利益を出せる状態を作るかが最大の課題といっていい。

まして、変化が速く、不安定な時代である。これまで安定して収益をあげてきた事業が、突然立ち行かなくなることもある。それは、今年のコロナ禍を見ていても明らかだろう。問題は小規模事業者や個人事業主が、こうした不測の事態に耐えるだけの資金的な余裕がないケースが多いことだ。

だからこそ、本業に次ぐ収益源として、不動産投資が注目を浴びている。『空き家・古家不動産投資で利益をつくる』(フォレスト出版刊)は、資金が乏しい小規模事業者でも始められる「空き家・古家不動産投資」のノウハウを教える一冊である。

今回は著者の大熊重之さんにインタビュー。この投資方法を実践するうえでのポイントを聞いた。

■変化の速い時代のリスクヘッジとしての「空き家・古家不動産投資」

――大熊さんは中小零細企業・個人事業主こそ経営のリスクヘッジとして不動産投資をやるべきというご意見を提唱しています。なかでも、大熊さんが特に「空き家・古家」に目をつけた理由について教えていただきたいです。

大熊:まず、今回の本を読んでいただきたいのは、経営者の中でも社員が10人や20人の、中小企業でも「零細企業」に近い規模の会社の方や、個人事業主の方です。

こういう方々は不動産投資をするといっても、新築や築浅のマンションだと資金的に厳しいというケースが多いですし、回収までに20年、30年かかるような投資だと、それまでに会社がどうなっているかもわかりません。

ただ、空き家や古家への投資であれば500万円前後で始められますし、関東だと利回りが12%~13%、関西だと14%~15%ほど見込めますから、10年以内に投資したお金を回収できる目算がたちます。「低額で始められる」のと「回収までの時間が短い」というのが、中小企業に空き家や古家への投資が向いていると考える理由です。

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