「志村けんの初出し秘話も!」渡辺正行vsダチョウ倶楽部「夏のスペシャル対談」 (1/6ページ)

日刊大衆

左から寺門ジモン、渡辺正行、肥後克広、上島竜兵
左から寺門ジモン、渡辺正行、肥後克広、上島竜兵

 本誌で人気の爆笑連載・『コント赤信号 渡辺正行スター芸人たちの“笑いと涙”』。その特別編として、今回も前回に引き続き、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』との対談を掲載! リアクション芸の確立、3月29日に逝去された志村けんさんとの思い出など、存分に話してもらった。

渡辺 ダチョウ倶楽部といえば、やっぱり熱々のおでんの具を使った“おでん芸”をはじめとしたリアクション芸だよね。

寺門 おでん芸って、もともとは片岡鶴太郎さんのネタなんですよね。

肥後 35年くらい前、『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)のコントで、おでんの鍋を囲んでるとき、ビートたけしさんが鶴太郎さんの口にアドリブで突っ込んだのが始まり(笑)。

渡辺 それがウケて、鶴太郎さんがコントに出演するときは、おでんが用意されるようになったんだよね。

肥後 そうです。それで、それから何年かして、たしか僕たちが鶴太郎さんにおでんの具を食べさせる役になったんじゃないかな。毎年正月に生放送される『爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)の中の定番として。そしたら、鶴太郎さんが俳優に専念するようになって、いつしか、僕たちだけでやることになったんだよね。

上島 よく分かんないうちに、ネタみたいになっちゃったんですよね(笑)。

渡辺 でも、リアクション芸として確立したのはダチョウ倶楽部だよね。

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