織田裕二『スーツ2』半沢直樹にトリプル負け!「韓国版と比べてママゴト」 (3/4ページ)

日刊大衆

 また、チャン・ドンゴン演じるチェ・ガンソク(日本版の甲斐)、パク・ヒョンシク演じるコ・ヨヌ(日本版の大輔)の絆が深まっていくところも見ごたえがあるようで、6話でガンスクが模擬裁判に挑むヨヌに初めて助言を与える場面や、ヨヌが依頼人である会計事務所の横領に気づき、ガンスクが秘密裏に調査を指示する場面など、特別に人気の高いシーンもあるそうです」(前出のテレビ誌ライター)

■延々と続く模擬シーン、一瞬のマカオ

 大好評の韓国版の一方、現在放送されている織田版『SUITS/スーツ2』はというと……。

「7話では、訴訟を起こされた織田演じる甲斐の無実を証明するために、模擬裁判が行われることになりました。ただ、本当の裁判シーンならともかく、かなり長い時間、内輪の模擬裁判のシーンが続いてしまったせいか“時間稼ぎなのか?”との声もSNS上ではあがっていたんです。

 また、6話ではマカオを訪れるシーンがあるのですが、マカオの場面はカジノシーンのみでわずか数分で終了。マカオでのシーンがあることはかなり大々的に宣伝されていたのに、あまりにも短かったため、ネット上では“ガッカリ”という声もありましたね。実際にマカオでロケを行っているのかは明かされていないようですが、もし現地に行っていたとしたら風景など、演出の方法も変わっていたのではないでしょうか。撮影がかなり先行していなかったのであれば、今回はコロナ禍で海外ロケは不可能だったのでしょうが……」(前出のテレビ誌ライター)

 8月31日付の『日刊ゲンダイDIGITAL』の記事では、日曜に放送され、強烈なインパクトを残す『半沢直樹』(TBS系)の翌日に、同じテンションで『SUITS/スーツ2』をリアルタイム視聴するエネルギーが残らないという、テレビコラムニストの亀井徳明氏のコメントを掲載している。

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