日本橋、遊郭、長屋…浮世絵で見る、江戸時代を生きる人々のタイムスケジュールはどうなっていた?【その1】 (1/10ページ)

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日本橋、遊郭、長屋…浮世絵で見る、江戸時代を生きる人々のタイムスケジュールはどうなっていた?【その1】

前回まで江戸の時刻についてご紹介してきました。

太陽と月が生活基準。江戸時代の時刻を知れば江戸がもっと楽しくなる(上)

今回はそんな【時間感覚】を体感し始めた江戸に生きる人々の“一日のスケジュール”を、浮世絵を交えてご紹介したいと思います。

暁七つ(午前3時から午前5時頃) ■魚河岸がはじまる

江戸時代の朝はなんと言っても日本橋の魚河岸から始まります。

「三箱」という言葉がありますが、この“箱”とは“千両箱”のことをいい、江戸時代は朝は魚河岸に、昼には歌舞伎の芝居小屋、夜は吉原遊郭にそれぞれ“千両”もの大金が落ちたという意味を表す言葉なのです。

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