小さな会社も「副業」する時代へ 不動産リフォームで賃貸収入を得るためのコツ (1/4ページ)

新刊JP

『空き家・古家不動産投資で利益をつくる』(フォレスト出版刊)の著者、大熊重之さん
『空き家・古家不動産投資で利益をつくる』(フォレスト出版刊)の著者、大熊重之さん

中小企業や個人事業主にとって、いかに経営上のリスクを排除し、安定して利益を出せる状態を作るかが最大の課題といっていい。

まして、変化が速く、不安定な時代である。これまで安定して収益をあげてきた事業が、突然立ち行かなくなることもある。それは、今年のコロナ禍を見ていても明らかだろう。問題は小規模事業者や個人事業主が、こうした不測の事態に耐えるだけの資金的な余裕がないケースが多いことだ。

だからこそ、本業に次ぐ収益源として、不動産投資が注目を浴びている。『空き家・古家不動産投資で利益をつくる』(フォレスト出版刊)は、資金が乏しい小規模事業者でも始められる「空き家・古家不動産投資」のノウハウを教える一冊である。

今回は著者の大熊重之さんにインタビュー。この投資方法を実践するうえでのポイントを聞いた。後編となる今回は物件の見極めとリフォームのコツについて語っていただいた。

■魅力いっぱいの空き家・古家 リフォームして賃貸収入を得るための物件の見極め

――物件の状態という面で、投資すべきかどうかはどう判断していますか?あまりボロボロの物件だとリフォーム代がかさんでしまいます。

大熊:建築物の基礎にあたる躯体を見ます。主に床や柱が傾いていないかどうかですね。これらが傾いていると、リフォームというより「建て直し」になってしまうので、お金がかかってしまう。こういう物件は除外します。逆に屋根などは、一見ボロボロに見えても部分補修で済むことの方が多いですね。

躯体がクリアできているのなら、あとは物件によって様々なので、どこを直す必要があって、そうなるといくらくらいかかるかということを個別に考えていきます。

――きれいな状態で残っている空き家・古家は、探せばそれなりに見つかるものなんですか?

大熊:見つかります。ただ、誰がみてもきれいな物件は、欲しがる人も多いですから、基本的には高額です。

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