『半沢直樹』放送延期で注目!堺雅人×香川照之の「演技の鬼」傑作 (3/4ページ)
こうした息の合った名演技から、堺と香川がかつて共演していた映画やドラマに再注目するファンも多いですね」(前出の記者)
堺と香川は、黒澤明の『用心棒』がベースの07年の映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』でシーンは少ないが共演していたり、10年の映画『ゴールデンスランバー』では“首相暗殺の濡れ衣を着せられた男(堺)”と、“執拗に堺を追い詰める刑事”で対決したりと、『半沢』以前にも、何作か共演したことはあった。
特に、気軽に楽しく観れる映画として名高いのが、12年の映画『鍵泥棒のメソッド』だ。
■大根役者の堺を香川が鬼指導!?
SNSでは《半沢直樹で半沢と大和田のやり取り観てたら映画『鍵泥棒のメソッド』また観たくなった》《半沢直樹見たら堺雅人と香川照之の過去共演作見たくなった》《“半沢直樹”にハマっている皆さんに…もしまだ観てなければ堺雅人&香川照之共演の『鍵泥棒のメソッド』も観てほしい》と、賑わっている。
「堺は、冴えない元劇団員の青年・桜井を、香川は謎の殺し屋・コンドウをそれぞれ演じています。冒頭で香川は銭湯で転んで頭を強打し、記憶喪失に。しかもロッカーのカギが桜井と入れ替わってしまい、コンドウは自分を“売れない役者の桜井”とカン違いしてしまう……。という導入から始まる映画です。映画内の堺はひどい大根役者の役で、終盤記憶が戻った香川が堺に“殺されたフリ”を演技指導する場面は、完全にコントのノリでした(笑)。ちなみに、ヒロインの広末涼子(40)は、13年のドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)で堺と共演しています」(映画ライター)
序盤からさり気なく貼られていた伏線、香川と広末のラブロマンス、“殺し屋・コンドウ”を演じようとするもことごとくマヌケな行動を連発する堺などなど、多くの見どころがある作品だ。