全裸の大人たちから体について学ぶ、デンマークの子供向け教育番組が物議を醸す(デンマーク) (2/3ページ)

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 番組の意図するところは、子供たちがヌードに対して性的な感想を抱くだけではなく自然なものとして受け入れ、自分の体型にポジティブさを持ってくれることであり、体への前向きな思考を促して自分の体型を恥ずかしいと思う“ボディ・シェイミング”と闘うことを目的として制作された、立派な「教育番組」なのだ。

 最近のエピソードでは、コペンハーゲンにある学校の生徒が裸の大人5人と出会い、皮膚と毛に関して率直な質問をした。例えば、「陰毛が生えたのは何歳の時でしたか?」「自分の陰部に満足していますか?」などだ。

 大人たちは、これらの質問に正直に答え、子供たちに自分の体に安心感を与えるよう促す。大人たちは一般人であり、体型や年齢、性別、人種など様々であることから、子供たちに「みんな違っていて当たり前。違いがあるからこそ美しい」とどんな体でもポジティブに受け入れることを勧めていく。

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・番組に対して視聴者から非難相次ぐ

 しかし、比較的リベラルな国として知られているデンマークでも、残念ながらそう受け取れなかった視聴者が多かったようだ。

 デンマーク人民党のメンバー、ピーター・スカーラップ氏は、「子供にとってこの番組は時期尚早であり、下劣だ」と痛烈批判。その他の視聴者からも「下品」「大人の裸を子供の前で晒すなんて」などといった非難の声が相次いだという。

 これを受けたテレビ局側は、「自分たちの体がどう見えるかについての健全な話を家族でできる子供のための教育番組」と述べ、保護者の同意を得た上で番組出演する子供と共にプロデューサーも番組に参加し、快適に番組が進行していくよう見守っていることを主張。
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