60秒で腰痛が消える!今日からすぐにできる簡単トレーニング (1/3ページ)

日刊大衆

画像はイメージです
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 新型コロナウイルスの影響で、腰痛を訴える人が急増している。

「会社からテレワークを指示され、低いダイニングテーブルと小さな椅子でパソコンをいじっていたら、ズキンときた」(40代男性)

「外出自粛で、休みは家でゴロゴロ。出歩く機会が減ったためか、腰のあたりがガチガチに」(60代男性)

 コロナ禍以前から腰痛は日本人の「国民病」だ。厚生労働省『2019年 国民生活基礎調査』では、男性の「病気やけがの自覚症状」で、腰痛は2位の肩凝りに大差をつけて1位(女性は2位)。国民の1割が腰痛に悩んでいるという。

「腰痛は“腰の凝り”が原因のことが多いんですよ」こう解説するのは、『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)でおなじみの戸田佳孝・戸田整形外科リウマチ科クリニック(大阪府吹田市)院長である。今年、優れた治療を行った医師に贈られる日本臨床整形外科学会・学術奨励賞を受賞した腰痛治療の名医だ。

「腰の凝り」とは、腰を支える筋肉が硬く縮んだままになっている状態で、長時間、姿勢を変えずにいると起きる。

 肩凝りや首の凝りと同様、この凝りが腰痛の引き金になるだけでなく、痛みで交感神経が刺激され、血管が収縮。筋肉に酸素が行き渡らなくなり、さらに痛みがひどくなるという悪循環が起きるという。

 症状が悪化すると、整形外科医に、手術を勧められることもあるが……。

「注意が必要です。ろくに治らないまま寝たきりになったり、数年後、痛みがぶり返したりするケースも少なくないからです」(前同)

 戸田氏は腰痛治療に来院した患者に協力してもらい、腰の凝りを解消することで腰痛がなくなる確信を得たという。そのために考案したのが、ストレッチを中心としたトレーニング法だ。

「私が考案したストレッチを、2週間続けた患者さんの背筋は柔らかくなり、痛みも軽減しました。

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