きちんと使えてる? 「受け取る」の敬語表現 (1/5ページ)

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きちんと使えてる? 「受け取る」の敬語表現
きちんと使えてる? 「受け取る」の敬語表現

ビジネスでは、相手に物の受け取りを依頼したり、また自分が物を受け取ったりするケースがよく発生します。

「受け取る」という言葉の敬語にはいろいろな表現があるため、正しい使い方に迷うことはありませんか?

ここでは、「受け取る」の敬語の使い分けや他の表現について確認してみましょう。

■敬語の種類別に見る「受け取る」の表現

敬語には、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」があります。

それぞれの種類別に、「受け取る」の表現を見ていきましょう。

◇尊敬語での「受け取る」は「お受け取りになる」

取引先や上司の状態・行為を言い表すには、相手を立てる表現である尊敬語を使う必要があります。

そのため、相手に何かを受け取ってもらいたい場合には、尊敬語で「受け取る」を表現します。

尊敬語には、

1.「お〜になる」 2.「〜れる・られる」 3.言い換え表現の特定形

の3パターンがあります。

例えば、「相手が受け取る」という場合、この1~3に合わせると、それぞれ以下のようになります。

1.「お受け取りになる」 ⇒例文:「部長、○○様からの伝言メモはお受け取りになりましたか?」

2.「受け取られる」 ⇒例文:「今、○○支社の○○課長から荷物を受け取られたと報告がありました」

3.「査収」など ⇒例文:「ご査収くださいますよう、お願いいたします」

◇謙譲語での「受け取る」は「頂戴いたします」

自分の動作には、自分がへり下って相手に敬意を表す謙譲語を使います。

そのため、自分が相手から何かを受け取った場合には、謙譲語で「受け取る」を表現します。

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