2020年の「中秋の名月」は10月1日。お月さまと心優しく哀しいうさぎのお話…とは? (3/7ページ)
大沢池に船を浮かべ観月を楽しんだ嵯峨天皇(写真:wikipedi)
大沢池は、日本三大名月鑑賞の地。現代でも、この空と池に浮かぶ月を楽しむ「観月の夕べ」が催されています。(今年は新型コロナ感染拡大防止から規模を縮小。事前申し込みの方のみで開催)
名月を拝み、お供えをする風習が生まれたのは室町後期の頃になります。庶民の間に広まったのは江戸時代の事でした。
2020年「中秋の名月」は10月1日
本来「中秋の名月」は、明治初期まで使用されていた旧暦(太陰太陽歴)の8月15日の夜に見える月を指します。
旧暦と新暦(改暦後の新暦)には1〜2か月の差があるため、現在の中秋の名月は9月だったり19月だったりするのです。
実際、暑い日々が続く真夏の8月15日よりも、台風の多い初秋を過ぎた頃のほうが、空は高くなり空気も冷たくなって澄んでくるので月見にはぴったり。