モダンな襖絵に花手水、いま行きたいアートな京都寺院探訪の旅 (4/7ページ)

GOTRIP!

小野小町が秋田県で生まれて生活する様子、仁明天皇のもとで宮仕えをする様子、宮仕えを辞し小野の地で過ごす様子、小野を出て諸国を放浪する様子などが、神話を交えつつ表現されています。

くっきりと描かれた箇所と、ぼんやり描かれた箇所が幻想的なグラデーションを生み出し、夢と現実の区別もつかなくなってしまいそうな極彩色の世界にようこそ。

・東福寺

東福寺は、言わずと知れた紅葉の名所。ですが、ここ数年人気急上昇なのは、有名な通天橋ではなく、本坊庭園。昭和を代表する作庭家・重森三玲が手がけた庭園で、「フォトジェニック」「レトロなのに新しい」とSNSなどで話題になっています。

方丈を囲むように設けられた4つの庭は、鎌倉時代の質実剛健な禅様式を基調としつつも、現代の抽象芸術の要素を採り入れ、1939年に完成しました。2014年には国の名勝に指定され、「国指定名勝 東福寺本坊庭園」となっています。

なかでも注目なのが、市松模様を配した北庭。古来より伝えられてきた市松模様ですが、庭園に用いられるのは斬新な試みでした。

緑鮮やかな苔とグレーの板石とのコントラストが美しく、「こんな日本庭園があったんだ!」という新鮮な驚きに包まれます。

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