モダンな襖絵に花手水、いま行きたいアートな京都寺院探訪の旅 (1/7ページ)

GOTRIP!

モダンな襖絵に花手水、いま行きたいアートな京都寺院探訪の旅

魑魅魍魎がひしめく千年の都、京都。一度その魅力に絡めとられたら、何度訪れてもまだ足りない…それほどまでに、京都という街には多種多様な楽しみがあります。

いま旬なのが、京都のアートなお寺をめぐる旅。数百年の歴史にモダンなアートが加わり、新たな魅力が花開いたスポットもあります。

写真好きにもおすすめ、今度行きたい京都のアートな寺院5選をご紹介します。

・青蓮院門跡

賑やかな祇園から目と鼻の先、知恩院に寄り添うようにして建つのが「青蓮院門跡」。平安時代に最澄が比叡山延暦寺に造った僧坊「青蓮坊」をその起源とし、小さいながらも代々皇族や貴族が住職を務めてきた由緒あるお寺です。

ここで話題を呼んでいるのが、「Ki-Yan」こと木村英輝氏が描いたロックな襖絵。

「平成の琳派」とも称される木村英輝氏は、日本のロック黎明期に数々の音楽イベントをプロデュースし、還暦を迎えてから絵師になったという異色の経歴の持ち主で、国内外で200カ所以上の壁画を手がけてきました。

青蓮院門跡にKi-Yanの襖絵「LOTUS」が登場したのは2005年のこと。蓮のモチーフを大胆に用いたロックな襖絵は、青蓮院門跡に新風を巻き起こしました。

「LOTUS」は、「青の幻想」「生命賛歌」「極楽浄土」の3つのパートからなり、一間ごとに少しずつ趣が異なります。

一度見ると忘れられない鮮烈な青が印象的な「青の幻想」。カエルやカニ、カメといった水中の生き物たちが楽しげな姿を見せる「生命賛歌」。

「モダンな襖絵に花手水、いま行きたいアートな京都寺院探訪の旅」のページです。デイリーニュースオンラインは、フォトジェニック女子旅京都アートカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧