巨人の“メークドラマ”も!プロ野球「伝説の大逆転優勝」舞台裏 (1/5ページ)
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これぞ、まさに筋書きのないドラマ。最後まで諦めない男たちの“驚異の戦い”を、証言とともに振り返る!
いよいよ後半戦に突入したプロ野球。混戦模様のパ・リーグに対し、セ・リーグは巨人が独走態勢。原辰徳監督のV2も秒読み段階に入っている。「今季、セ・リーグではクライマックスシリーズ(CS)が行われませんから、巨人の日本シリーズ進出は濃厚。ただ、原監督は、けっして手綱を緩める気配がない。これは、かつての経験があるからかもしれません」(スポーツライター)
かつての経験――原第二次政権下の2008年、巨人は阪神が7月にマジックを点灯させる中、最大13ゲーム差を逆転して優勝。いわゆる“メークレジェンド”を成し遂げているのだ。「原監督は、ミスターも一目置くほどの勝負師。勝負は最後まで何があるか分からないし、かつての巨人のようなチームが出てこないとも限らない。だから油断せず、勝ちに徹しているんでしょう」(前同)
そんな“メークレジェンド”以外にも、10ゲーム以上の差を逆転し、優勝をもぎ取ったチームは存在している。その筆頭とも言えるのが、1996年。長嶋茂雄監督率いる巨人の“メークドラマ”だ。この年の巨人は開幕から低迷。7月6日の時点で、首位の広島に11.5差をつけられた。しかし、だ。「7月16日に、松井秀喜が20号を打つと、ミスターは“松井が40本打てば、メークドラマが実現できる”と宣言。周囲の終戦ムードに反して、指揮官だけは、けっして諦めていなかったようです」(球団関係者)
さらには、こんな逸話もある。ドン底の6月末、長嶋監督が知人たちと食事をしたときのことだ。