プラスチックごみを6倍速く分解するスーパー酵素が開発される(英研究) (3/4ページ)
PETaseとMHETaseを単純に組み合わせただけでも、PETase単体のときと比べて分解速度を2倍にすることができるが、さらに両者を結合させたことで3倍、全体では6倍ものスピードアップが実現した。
なお、こうした酵素をつなぎ合わせる手法は、バイオ燃料業界では一般的であるそうだが、プラスチックを分解する酵素に応用されたのは初めてであるとのことだ。

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・もっと早く分解できる酵素を求めて
このスーパー酵素を使えば、PETを基本成分にまで分解することができるので、あとはそこから再び製品を作り直せばいい。PETを効率的にリサイクルすることができる。
ただし、研究グループのジョン・マクギーハン氏によれば、市販化するには「まだまだ遅すぎる」とのこと。酵素を使った速やかなプラスチックのリサイクルはもう少し先の話になりそうだ。
この研究は『PNAS』(9月28日)に掲載された。