プラスチックごみを6倍速く分解するスーパー酵素が開発される(英研究) (1/4ページ)

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プラスチックごみを6倍速く分解するスーパー酵素が開発される(英研究)
プラスチックごみを6倍速く分解するスーパー酵素が開発される(英研究)


 これまでの酵素よりも6倍速くプラスチックを分解できる「スーパー酵素」が開発されたそうだ。

 これは日本の研究者が発見し、分離に成功した真正細菌の一種「イデオネラ・サカイエンシス」が持つ2つ酵素を、イギリスの研究者が1本の長いチェーン状につなぎ合わせて作り上げたもの。

 このスーパー酵素は、ペットボトルやフリース繊維の原料であるポリエチレンテレフタラート(PET)を従来よりも速く分解することができるという。
・プラスチックを食べてエネルギーに変える細菌

 環境を汚染するプラスチックは、現在もっとも差し迫った環境問題である。レジ袋が有料化されたことで、プラスチック汚染に対する関心も高まっている。

 特にこの問題の影響を受けやすいのが海だ。ピュー・チャリタブル・トラストのレポートによれば、海洋に流れ込むプラスチックは2040年まで年2900万メートルトンと、現在の3倍にも増加するという。これは地球の全海岸線に1メートル間隔で50キロのゴミを捨てたのに相当する量だ。

 プラスチック汚染をめぐっては、意外なものが救世主になるかもしれないと期待されている。
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