なぜ八角形? 美しくも不思議な廃墟トンネルの謎を探る (2/3ページ)
このトンネルはなぜ八角形なのだろう?
「toshibo」(@JIYUKENKYU_jp)さんのインスタグラムより
toshiboさんによると、「八角トンネル」の写真を撮影したのは、2018年11月のことだったという。
「以前から名の知れた遺構でしたので、同じ日に訪れていたグループ何組かとすれ違いました。 時期によっては入れ替わり立ち替わりといった感じになってしまうと聞きますが、幸いにも朝早かった事もあり、僕が撮影している時は誰もいなかったので写真撮り放題でした」
実際に訪れてみて、「想像していたより短いな」と思ったそうだ。

「toshibo」(@JIYUKENKYU_jp)さんのツイートより
「訪問当時は、なぜ八角形なのかはあまり考えていませんでした」とのことだが、写真をツイッターに投稿したことで多くの人から、その理由を考察するリプライ等が届いたという。
それらの意見から、これは、と思ったピースを集め、toshiboさんが推測する「トンネルが八角形である理由」は次の通り。
「施工当時は、活線工事を余儀なくされたために時間の掛かるアーチ型の構造が作れず、突貫工事のような形で、当時の車両限界と建築限界の必要最低限を考え、八角形が採用されたと思われる。
また、六角形である事が外圧に強い構造であるそうだが、車両限界を考慮してこの様な形になったのではと推測される。なお、当時は予算不足という事もあり、この洞門には屋根がない」
これらはあくまで推測だ。toshiboさんは、「裏付けがあったことは確定でよいかと思いますが、それでも謎な部分はあったので、そこはミステリーとして残しておいても良いのかな? と少し思ったりもします」と語る。