ハゲワシが人体を食い尽くす経過を観察するテキサス州の「ボディファーム」(死体農場)

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ハゲワシが人体を食い尽くす経過を観察するテキサス州の「ボディファーム」(死体農場)
ハゲワシが人体を食い尽くす経過を観察するテキサス州の「ボディファーム」(死体農場)


 アメリカには法医人類学の研究の為、死体が腐敗し、分解する過程を詳細に調べることで死亡時間を割り出す方法や、そのための計測方法を算出する為、人間の死体を施設に放置し、その腐敗具合を研究するという「ボディファーム」(死体農場)なるものが存在する。

 最初のボディファームは、1981年、アメリカ法人類学の権威、ビル・バス博士により米テネシー州のテネシー大学敷地内に設置された。

 その後研究は様々な視点から行われることなり、テキサス州立大学の敷地内では、ハゲワシ(ハゲタカ)が人体をどのようにどの程度食べ、残された骨がどうなっていくのかを研究しているという。・死後の経過時間をハゲワシで測定

"Body Farm" Challenges Time of Death Science 


 かつてこの研究は豚の死体で行われていたが、満足な結果を得られなかった為、人間の遺体を使うようになった。 

 この研究により、森などに放棄された遺体がハゲワシなどに食べられた場合、死後どれくらい経過したのかを算出することができるようになるという。 


・テネシー大学でもボディーファームで研究が行われている

 ちなみに、アメリカ初の死体農場のあるテネシー大学では、1ヘクタールの屋外実験場に、腐敗の様々な段階にある死体が数十体置かれている。 

死体はゴミ袋に無造作に詰め込まれたり、カーペットに巻かれたり、浅く掘った穴に埋められたり、野ざらしに池に放り込まれていたりと、様々なシチュエーションの元、死亡時間の割り出しの研究が行われている。 

 動画はこちらから見ることができる。

 現在、死後24時間以内に死体が発見された場合、4時間程度の誤差で死亡時間を特定できるそうだ。テネシー大学の研究施設のデータは日本の犯罪捜査にも活かされているという。 

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