「昨夜その角で見かけたよ」……今でも街に妖怪の存在が息づく『遠野物語』の舞台【その2】 (3/6ページ)
津波にさらわれた妻の幽霊と再会するも…
愛する妻と子供と暮らしていた男。ある日、津波に妻子が流される。悲しみのまま受け入れられないでいたら、月夜の日、浜辺で男と一緒にいる妻の姿を発見。
実は、その男は妻が結婚前に好きだったといっていた人物で、二人は幽霊になって添いとげたという悲しいお話。
誤解から姉を殺してしまった妹姉が芋を焼き、真ん中の部分を妹にあげたところ、妹は「姉が美味しい部分を食べたに違いない」と誤解し、憎くなり包丁で殺してしまった。
姉妹は、郭公(かっこう)と時鳥(ホトトギス)となり、今も山の中に生息しているというお話。
いなくなった男を探し鳥になっても鳴き続ける娘
寂しい声で鳴くオット鳥。実は、かつて娘が親しい男と山に行った際、男がいなくなり探しても見つからなくなってしまった。