我々がコンピューターの作ったシミュレーションで生きている可能性は50%(コロンビア大学研究者) (2/7ページ)
1. 人類を含む知的生命体は、高度なシミュレーションを行えるくらい発達する前に、ほぼ必ず絶滅する。
2. 知的生命はその段階にまで到達すると、そのようなシミュレーションになど関心を持たなくなる。
3. 私たちがシミュレーションの住人である可能性は100%に近い。
これをめぐって、仮説を証明する手段を論じたものや、それが現実である確率を論じたものなど、さまざまな議論が交わされてきた。

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・物理世界と仮想世界の確率は50%:50%と仮定した研究者
アメリカ、コロンビア大学の天文学者デビッド・キッピング博士は、シミュレーション仮説がどれだけ現実的なものか考察するために、「ベイズ推定」という確率的な推論を試みることにした。
ベイズ推定は、ある出来事が発生する確率(事前確率)を仮定し、それがある条件の下で発生する確率(事後確率)を求める推論法だ。
キッピング博士はまず先ほどの状況の1つ目と2つ目をまとめた。なぜなら、どちらの状況でもシミュレーションは行われないことになるからだ。