「太ったおじさんキャラ」に居座るな! “ゆるーく”痩せるダイエット「ゆるヤセ」の極意 (2/4ページ)
その一方で女性からは不評だったりするので、「痩せた方がいいかなあ」なんて言ってもまともに取り合ってもらえない。他者から真剣にアドバイスをもらえないんです。
――確かに太っていると、キャラがつきますよね。
大上:そこに居座ってしまっているわけですね。でも、内心は「ちょっと痩せないとまずいかな」と思っているはずなんです。でも、「ダイエットするぞ!」と言っても真に受けてもらえないし、どうせ続かないと思われる。その結果デブキャラとして居座り続けると。
そういう方々のために、男性向けの食事制限でも筋トレでもない方法で行うダイエット本として本書を書きました。
――男性向けダイエットの書き方として気を付けたことはなんですか?
大上:細かいことは書かないということですね。食事にしても、例えば豚汁とけんちん汁に違いをあまり把握していなかったり、緑黄色野菜と言っても何の野菜があるのか認識していない男性が多いですから。
――確かに一般的なダイエット本って、レシピが掲載されていて、細かくこの野菜やフルーツを食べましょうと書かれていますが、本書にはそれがありませんね。
大上:30代半ばから60近い方までの男性をモニタリングしながら、それを彼らに課すのは難しいと思いました。今回、本書で痩せるための「3つの達人」プログラムを紹介しているのですが、メソッドを一個ずつマスターしていかないと、全部クリアできない。「水を飲むようになったよ。さて次だ」みたいな感じです。
――分かります。段階を踏んでいかないとできません。
大上:モニタリングした男性の9割方がそうで、仕事ができる・できない関係なかったので、男性はこういう生き物なんだなと理解しました。だから、細かいことを削ぎ落して、感覚的に理解できるようにする部分は苦心しましたね。
あまり否定せずに褒めながら最後まで3つの達人をマスターしてもらって、1ヶ月くらいちゃんと続けていると、「いつの間にか数キロ痩せている!」という感じになります。