今さら聞けない。「インタラクティブ」の意味 (2/4ページ)

マイナビウーマン

インタラクティブコンテンツ、インタラクティブメディア、インタラクティブ動画など、ユーザーや消費者が参加するといった意味合いで使われる言葉も多いため、理解してもらいやすい言い回しといえるでしょう。

◇対話型

上記2つに比べると少し使用シーンは限られるのですが「対話型」もインタラクティブの類義語です。

インタラクティブスタディなど、どちらか一方からではなく、双方向からやり取りがある状況を示す場合には「対話型」の方が分かりやすい人もいるでしょう。

■「インタラクティブ」の対義語

次に、インタラクティブの反対の意味を表す対義語を見ておきましょう。

◇一方通行

まずは「一方通行」です。インタラクティブが双方向からのやり取りができるのに対して、まさに反対の状況を表す言葉といえます。

◇一方的

もう少し広い意味も含む「一方的」も対義語といえるでしょう。

「操作に反応する」といった広い意味で使われるインタラクティブの反対と考えるのであれば、この表現がしっくりくるのではないでしょうか。

◇ノンインタラクティブ

最近少しずつ使う人も増えてきたのが、「ノンインタラクティブ」という言い方です。

インターネットといった双方向性があるメディアに対して、テレビや映画など、一方的な発信になりがちなメディアを指して、「ノンインタラクティブメディア」と呼ぶケースもあります。

ただし、普通の会話の中で突然「ノンインタラクティブ」という表現を使うと意味が伝わりにくいため注意が必要です。

■「インタラクティブ」の使用例

続いて、ビジネスシーンでの使用例を見てみましょう。

◇社内会議で使われる「インタラクティブ」の使用例

【例文】

「会議はもっとインタラクティブにするべきだ」。

決裁者の承認を求めるだけといった形式的な会議は、一方的なコミュニケーションとなります。

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