鳥だ!飛行機だ!ムササビ人間だ!上昇可能な電動ウイングスーツが初飛行に成功(BMWi) (2/4ページ)
普通に滑空するだけなら時速100キロがせいぜいだが、インペラーを作動させればキーンという甲高いノイズを鳴らしながら300キロオーバーまで加速し、大空へと上昇する。
飛行時間は5分程度でしかないそうだが、それでも従来のウイングスーツが3メートル進むたびに、1メートル落下することを考えれば画期的だ。
なお、このウイングスーツでの飛行はそれなりに体に負荷がかかるものであるらしく、きちんと風に乗るためには、体幹や手足を鍛える必要があるそうだ。

image by:BMW
・初飛行でホーエ・タウエルン山脈越えに成功
開発までには3年もの試行錯誤があった。BMWの自動車用風洞やウイングスーツ専用風洞で実験を行い、さらに30回ほどのテストジャンプを行った末に、ついにお披露目されることになった。
ターゲットはザルツマン氏の自宅に近いオーストリア・アルプスの一角、ホーエ・タウエルン山脈の峰々となった。
ヘリコプターで高度3000メートルまで上昇し、そこからジャンプ。3人編成で飛行し、雄大な山脈越えに挑む、そんなザルツマン氏の勇姿は以下の動画で見ることができる。