巨人原監督が狙う日本一奪還!「雪辱のミラクル神采配」スッパ抜き (2/6ページ)

日刊大衆

原監督はチーム力で劣っていても、采配力で勝てると考えているのではないでしょうか」(前出のデスク)

 球界で“神采配”とも形容される、その鮮やかな手腕。それこそが、巨人最大の武器だと言えるが、実は原監督は、ペナント中から日本シリーズでの“SB潰し”を念頭に、指揮を執っていたフシがあるという。

「今季の巨人は、リリーフ投手を1イニング未満で交代させた試合が100試合以上もあります。これは12球団で断トツの数字ですが、小刻みな継投は日本シリーズなどの短期決戦を意識した戦い方なんです」(前同)

 また、昨年の日本シリーズでは失策が相次ぎ、勝負の流れを相手に奪われてしまったが、今季のチームの失策数は40(11月4日現在)と、SBの57より、はるかに少ない。

「若林晃弘やウィーラーなど、複数のポジションを守れるユーティリティプレーヤーを日替わりで起用しながら、失策が少ないのは驚き。原監督が、本気で守備力の強化に努めてきた証拠」(前出のOB)

 日本シリーズ必勝の布石は、シーズン中から打たれてきたというのだ。

■シリーズでの先発投手の起用は

「人事は尽くした原監督ですが、シリーズでの先発投手の起用には頭を悩ませるでしょう。巨人には、開幕13連勝のプロ野球記録を達成した“絶対エース”菅野智之がいますが、それ以外の先発陣には信頼をおけないからです」(スポーツ紙デスク)

 シリーズ7戦の巨人の先発投手は、「菅野→サンチェス→戸郷翔征→高橋優貴→畠世周→菅野→サンチェス」の順が予想される。

「SBには左の好打者が多いので、巨人は左投手の先発を増やしたかったが、メルセデスが左肘手術のため、今季絶望。左肘痛から10月に復活した高橋と、今季4勝を挙げている今村信貴しかいません。

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