巨人原監督が狙う日本一奪還!「雪辱のミラクル神采配」スッパ抜き (5/6ページ)

日刊大衆

その亀井をトップに置き、2番坂本勇人、3番丸佳浩、4番岡本和真の主軸を並べ、巧打の大城卓三、今季復活の中島宏之、一発があるウィーラー、9番にスイッチヒッターの若林晃弘を並べる打線は重厚」(前出のOB)

 江本氏も、攻撃型布陣を推す。

「先手先手を取っていくという意味でも、坂本を1番、丸を2番にするような攻撃的なオーダーは面白い。大阪の京セラドーム(※今年はコロナ禍で日程変更があったため、巨人は東京ドームが使えない)がホームということを考えても、オリックス時代に京セラドームに慣れている中島を3番に持ってきてもいい」

 中島は巨人の“臨時ホーム”となる京セラドームを苦にしないうえ、SBの本拠地であるPayPayドームでも過去、.270程度の打率を残している。

■走塁でも攻める姿勢

 走塁面でも、原監督は“攻める”姿勢だという。

「SBには盗塁のエキスパートである周東佑京がいますが、巨人にも期待の新星 ・松原聖弥や、途中出場ながら23盗塁をマークしている増田大輝がいる。さらに、終盤にはイースタンリーグで盗塁王に輝いた湯浅大を1軍に昇格させています。原監督は“走らせる気”満々なんですよ」(巨人担当記者)

 4タテの悪夢を引きずるどころか、イケイケの采配を振るってきそうな原監督。ただ、シリーズに強気で臨めるのも、“深謀遠慮”が準備されていたからだという。実は、シーズン途中に断行された“元楽天”選手のトレードが、対SBの“切り札”だったというのだ。

「“ハクション大魔王”のあだ名で巨人に溶け込んだウィーラーと、右の中継ぎとしてフル稼働した高梨雄平です。

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