「2020ヤクザ流行語大賞」選定!「小林旭」がノミネートされた意外な理由とは? (2/2ページ)

Asagei Biz

各種会合を開催しないよう、お触れを出した組織もあったようだけど、それは表向きの話。ムショでのお勤めをねぎらう“放免祝い”も“慰労会”とか名前を変えてやっていたようだし、ある地方都市ではそうした義理事でクラスターが発生したという話も聞いた」(前出・三次団体組員)

 コロナ禍ならではの“流行語”を前出のジャーナリストに聞くと、やや困惑しながらもこう語るのだった。

「う〜ん…。周囲ではよく『マスク美人』という言葉を聞いたかもしれない。繁華街のクラブでは、ホステスのマスク着用が当たり前になりましたが、今までブスだと思っていた子たちが、顔下半分を隠すマスクだと美女に見えるという…。あとは事務所当番でも『おい、出前』ではなく、『おい、Uber EATS』が定番になったくらいですかね…」

 最後に、歌舞伎町のクラブに勤務するママさんが今年の“流行歌”を明かす。

「みなさん、小林旭さんの『自動車ショー歌』をよく歌われていますね。はい、『あの子をペットにしたくって〜』から始まって、ニッサン、パッカード、シボレーといった自動車関連の言葉が歌詞に入っているのですが、最後の『ここらで止めても、いいコロナ〜』のコロナのフレーズで盛り上がっていますよ」

 コロナ禍でも笑いの精神を忘れないヤクザの“生態”について、前出の影野氏が言う。

「やはり組織の中で親に感染させるわけにはいきませんから、不良もコロナの感染対策はしっかりと行っていましたよ。ただ、そんな緊迫状態にあっても『コロナビールで消毒すれば大丈夫』という冗談が頻繁に飛び交っていました。不謹慎かもしれませんが、未曽有の危機を笑いに変えるようなたくましさを備えているとも言えます」

 今夜もどこかのカラオケスナックで、ヤクザが小林旭のヒット曲を熱唱しているのだろうか。

(取材協力/影野臣直)

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