食品等事業者における衛生管理の高度化を促進 IoTクラウドソリューション「HACCP支援システム」提供開始のお知らせ (1/6ページ)

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株式会社石川コンピュータ・センターのプレスリリース画像
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株式会社石川コンピュータ・センターは、HACCPに沿った衛生管理を実施する上で重要となる温度・湿度などを統合的に管理するIoTクラウドソリューション『HACCP支援システム』を2020年12月1日より提供開始することを発表いたします。「ウィズコロナ時代」への対応としてリモートによる遠隔監視のニーズが高まっている現在、さらなる食の「安全安心」を目指した「HACCP支援システム」で、お客様の“HACCP導入”と“働き方改革”への推進をサポートいたします。

 株式会社石川コンピュータ・センター(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:山浦 伯之、以下当社)は、HACCPに沿った衛生管理を実施する上で重要となる温度・湿度などを統合的に管理するIoTクラウドソリューション『HACCP支援システム』を2020年12月1日より提供開始することを発表いたします。

 改正食品衛生法に従い、2020年6月から食品を扱う全事業者に対してHACCPに沿った衛生管理が制度化されております(完全施行は2021年6月)。しかし、農林水産省から6月に公表された「令和元年度 食品製造業におけるHACCPに沿った衛生管理の導入状況実態調査結果」では、昨年10月の時点で「導入済み」「導入途中」の事業者は合わせて41%と前年より9%の増加だけにとどまっており、なかなか普及が進んでいない状況です。
 それは、HACCP導入に関わる準備・教育の手間、設備の初期投資、記録管理に係るコストや作業負荷など様々な問題が潜んでいるだけでなく、コロナの影響による事業継続や投資抑制、研修会や個別相談会の延期などが、HACCP導入の停滞に拍車をかけているようです。

 本サービスは、世界中20カ国以上で使われているデータロガーを冷蔵庫や倉庫などに設置し、温湿度データを自動収集・一元管理するクラウドサービスです。しきい値超過時には、確実かつ迅速に現場担当者に伝えるために、メールによる通知だけでなく、お客様がご利用されているSNSなどへの通知にも対応しています。温湿度の記録だけでなく、異常時の対応状況も合わせて記録させるため、原因究明や今後の改善に向けてデータを活用することができます。

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