高知東生 タチが悪いのは薬物より酒乱だと思っていた (1/2ページ)

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高知東生 タチが悪いのは薬物より酒乱だと思っていた

●ゲスト:高知東生(たかち・のぼる) 1964年、高知県生まれ。93年、芸能界デビュー。その後、俳優としてNHK大河ドラマをはじめ、多くの映画・ドラマで活躍。またバラエティー番組にも多数出演した。16年6月、違法薬物などの所持容疑で逮捕され、執行猶予4年の実刑判決。20年9月末、執行猶予期間終了。現在は薬物依存の専門病院や自助グループに関わりながら、依存症問題の啓発活動に取り組んでいる。最新著書「生き直す 私は一人ではない」が青志社より発売中。

 NHKの大河ドラマにも出演するなど俳優・タレントとして活躍していた高知東生。しかし15年に突然引退すると、翌16年には覚醒剤と大麻所持で逮捕されてしまう。そこにはどんな苦悩があったのか。4年の執行猶予が終わった今、すべてをテリーに打ち明けた。

テリー 9月で4年の執行猶予が終わったんですね。

高知 はい。長かったような短かったような‥‥。自分にとって、すごく大事な4年になりました。

テリー 覚醒剤はいつからやってたんですか。

高知 20歳です。

テリー じゃあ20歳で始めて、51で捕まったんだ。

高知 その間、10年ぐらいやらない時期もあったんですが、そういう仲間に出会って、またやったり。その繰り返しでした。

テリー やってなかった時期っていうのは‥‥。

高知 28歳で芸能界に入って、最初の10年ぐらいは目標もやりがいもあり、必死だったんです。でも、10年ぐらいすると余裕とか自分の型のようなものもできてきて。そのわりに大人になりきれず、中途半端なとがりも消えないままでした。

テリー 28の10年後って40近いですよね。

高知 そうですね。

「高知東生 タチが悪いのは薬物より酒乱だと思っていた」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2020年 11/19号高知東生高島礼子テリー伊藤薬物エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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