NHK大河『鎌倉殿の13人』決定の中村獅童「元妻・竹内結子さんの思い」継ぐ (2/6ページ)

日刊大衆

 寝返りの果てに、重臣筆頭となる謎の敵将の梶原景時に中村獅童(48) 

 そして、物語の核となる源頼朝役に、三谷作品の主軸ともいえる大泉洋(47)が発表されると、そのあまりの豪華ぶりに、期待の声がネット上にはあふれていた。 

「菅田以外は全員、三谷幸喜作品に出演歴のある役者ばかりです。中村獅童は04年の三谷脚本で香取慎吾主演の大河ドラマ『新選組!』以降、18年の舞台『江戸は燃えているか』まで声がかからなかったことから、忘年会で三谷と会うたびに“僕は嫌われているんですね”と愚痴っていたそうです(笑)。演じる梶原景時は史実上もかなり重要なポジションで、義経(菅田)との絡みも多いことから、注目が集まっています」(女性誌記者)

■新たな解釈の梶原に期待

『平家物語』では、梶原景時が「船を後ろへも自由に漕ぎ進められるように、櫓を船の前部に取り付けたい」と提案するも義経に嘲笑され、「はじめから逃げる事を考えては良い結果は得られない」とされたことが記されていて、両者の間では確執があったとされることが多い。

 しかし、今回の『鎌倉殿』を手がけるのは、三谷幸喜。『新選組!』でも、「近藤勇、坂本龍馬、桂小五郎が江戸で知り合っていた」という大胆な脚色をくわえている。中村も今回の出演について、

《歌舞伎では「梶原平三誉石切」という演目や、その他さまざまな演目にもたびたび登場し私自身も演じたことがあります。

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