NHK大河『鎌倉殿の13人』決定の中村獅童「元妻・竹内結子さんの思い」継ぐ (5/6ページ)

日刊大衆

三谷さんに『僕は覚えにくいせりふは書きません』といわれたことがありますが、なんかフィットするんです(笑い)。みんな楽しんでいると思います」

 と、当時メディアにコメントを寄せていた。クランクアップについては、

「大河の現場って、こんなに楽しいんだと思いました。姫扱いもしていただきましたし(笑)。
アップの日、私は絶対に泣くことはないだろうと思っていたんですけど、無性に泣けてきてしまいました」

 と話していた。

「ちなみに中川は、19年に『スキャンダル専門弁護士QUEEN』(フジテレビ系)で竹内さんと再演していますが、緊急号外制作発表会で竹内さんは『真田丸』を振り返り“子どもの成長は早いもので”としみじみ話していました(笑)」(前出の女性誌記者)

■生きていれば、北条政子だったかもしれない

 小栗は今回の『鎌倉殿』で8度目の大河出演となる大ベテランだが、05年の滝沢秀明(38)主演作『義経』にも、再び注目が集まっているという。

「今回は中村が演じている梶原景時を、『義経』では中尾彬(78)が演じていて、息子の梶原景季を演じていたのが15年前、若き日の小栗旬です(笑)。大河ドラマにはこういう役者かぶりがたびたびある。

 今回小栗は北条義時を演じていますが、79年の『草燃える』では、今回の『鎌倉殿』で平清盛を演じる松平健(66)が、北条義時を演じていました」(前出の女性誌記者)

 当て書きするだけに、三谷作品には常連俳優が多くなる。大河ドラマとなればキャストの数も尋常ではなく、信頼する俳優に主要キャストを依頼することになるだろう。そう考えると、竹内さんが存命であれば、今回の『鎌倉殿』には間違いなく出演していただろう。

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