これは確実に癒される... ホテル宿泊者への「アヒルちゃん」サービスが話題に→なぜ導入?担当者の思いを聞いた (3/3ページ)
その際、とある支配人から『お風呂におもちゃのアヒルを浮かべてみては?』との提案があったんです」
当初は、「ふざけてるのか」と思われてしまうかもしれない、との不安もありながら、実験的に常連客や女性客の部屋など、ごく一部に限定的にアヒルを置いてみたという。
前の利用者の忘れ物だと勘違いされてしまわないように、と場所にもこだわった結果、バスタブのバスマットの上という位置に決まった。
「すると、利用されたお客様のアンケートで『安らぎました』『癒されました』というお声を、たくさんいただけました。しかも、特に40、50代の男性のお客様からの反響がとても大きくて。それがとても嬉しくて、こんなに多くの方に喜んでいただけるならぜひ続けようということになりました」
アヒルちゃんを連れて帰る人の割合は...男性の利用者が全体の7割を占めるという同社のホテル。
お出迎えのアヒルちゃんは、男性客から意外にも好評で「子どもへのお土産にしています」という声や「いつも癒されています」という声が多くホテルに届いているという。
ちなみに、アヒルちゃんを「連れて帰る」利用者の割合は、半分弱。また、NAKAJI-MAさんの投稿にあったようなメッセージはすべてのホテルで出しているわけではなく、その内容についても、ホテルによって異なるとのことだった。
また、今回話題になったツイートには、
「たまに大きなアヒルちゃんがお出迎えしてくれることがある」
といった情報も寄せられていた。これは本当なのだろうか。
詳細を尋ねると、本部長は
「確かに以前、とあるホテルで従業員から提案があり、1室だけ大きなアヒルちゃんにお出迎えしてくれる、というサービスを実施していました。
しかしあくまでこのアヒルちゃんはおもてなしの一環なので、その中に『あたり』のようなものがあるのは少し違うかな、と思い、こちらは数か月限定の企画となりました」
としていた。
今回、「アヒルちゃんのお出迎えサービス」がツイッターで話題となったことについて、本部長は
「ずっと続けていることですので、ホテルのアンケートだけでなくツイッターでも話題にしていただけて、とても嬉しいです。お客様にきちんと届いているのだな、と実感することができて社員一同、大変喜んでおります。
当ホテルでは、大人になると忘れてしまいがちなクリスマスや七夕など季節の節目のイベントなどもとても大切にしています。このアヒルについても、子どもの頃に遊んでいたときの気持ちをふと思い出して、一瞬でもやすらぎを感じていただければ幸いです」
とコメントした。