宮崎謙介〈政界“魑魅魍魎”ウォッチ〉「菅総理に『自分で気づきなさい』」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

ある先輩議員が「これからは中国との外交が大切です。どうやら日中の太いパイプを持っているのは野中広務先生だから、一度聞いておくといい」と教えてくれて、僕はさっそく野中さんに会いに行きました。「今後、議員外交をしていこうと考えているのですが、どうしたらよいでしょう」と聞くと、だんまり。気まずい空気がしばらく流れるとおもむろに立ち上がり、資料の束を持ってきたんです。表紙には「1989年~」という年代が書いてあり、見ると色あせたアルバム。それを開きながら「これはみんなで中国へ行った時の写真だよ。ここに野田聖子君がいるだろう。まだ若いねぇ。こっちは二階君」。パラパラッとめくりながら、「あっ、これは麻生君かな」と、次から次へとメンバーを説明。質問には答えず、アルバムを閉じるとお茶をすする。結局、大事なことは教えてくれませんでしたね。そう、「自分で気づきなさい」ということのようでした。

 つまり、今の二階さんの沈黙は「菅君、自分で気づきなさい」ということなのかもしれません。あー、あの中華料理、また食べたいなぁ。

宮崎謙介(みやざき・けんすけ):1981年生まれ、東京出身。早稲田大学を卒業後、日本生命などを経て、12年に衆議院議員に。16年に辞職し、経営コンサルタントや「サンデー・ジャポン」(TBS系)などに出演。「バラいろダンディ」(TOKYO MX)ではレギュラーMCを務める。

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