私って需要ないの? 「結婚できない理由」7つ (2/7ページ)

マイナビウーマン

段取りとスケジューリングが重要なのは、仕事も婚活も一緒ですが、皆さん「異性に会う」ことばかりに熱心になり過ぎて、その前のリサーチが甘いと言えるのではないでしょうか。

例えば、婚活の基本情報として、以下のことを知っていますか?

(a)結婚に至ったカップルはどうやって知り合うことが多いか知っていますか?

(b)結婚の平均年齢を知っていますか? その相手といくつぐらいで出会っているかを知っていますか?

(c)あなたの周りで結婚している人は、どこで知り合って何年交際して結婚していますか?

(d)あなたの周りにご両親以外で、「こんなカップルになりたい」と憧れている人はいますか? 憧れる理由は何ですか?

☆結婚するカップルは「身近な場所」で出会っている傾向にある

まず(a)についてです。

「結婚を考えられるような恋人に出会う」ことは、婚活の第一関門ですが、それでは実際の既婚者はどこで知り合って結婚しているか知っていますか?

国立社会保障・人口問題研究所が調査した2015年版「現代日本の結婚と出産」によりますと、出会いのきっかけは、「職場」「友人や兄弟を通じて」「学校」が約7割(70.6%)を占めています。

これらのデータから、「近い場所にいる人と結婚している」「結婚相手とは10代から20代というごく若いうちに出会っている可能性がある」ということが分かります。

☆平均的には20代前半ごろに出会って30歳前後で結婚に至る

次に(b)について。

2015年版「現代日本の結婚と出産」によると、平均初婚年齢は、男性が30.6歳、女性が29.1歳。

「夫妻が特定年齢までに出会った割合」によると、夫妻が25歳までに出会う割合は約5割ということが分かります(夫は46.5%、妻は53.9%)。

つまり、結婚を考えられる相手とは学校や職場などの近い場所で、20代の前半に知り合い、そこから数年の交際を経て結婚している人が多いということが分かります。

しかし、これらはあくまでも「平均値」です。

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